このブログではこれまで、救急・集中治療の学び、医学英語、オーストラリア臨床留学への準備について少しずつ書いてきました。
ただ、最近になって強く感じていることがあります。
臨床留学を本気で目指すなら、「英語」や「キャリア」だけでは足りない。
避けて通れないのが、やはりお金の問題です。
留学費用、家族の生活費、住宅ローン、教育費、保険、日々の支出、そして収入が下がる可能性。これらを曖昧にしたまま、「いつか留学したい」と言い続けるのは、少し危ういのではないかと感じるようになりました。
そこで今後、このブログでは「留学資金・家計管理」についても、ひとつの大事なテーマとして扱っていきます。
この記事で書きたいこと
今回の記事は、家計簿の細かな数字を公開する記事ではありません。
現時点で、わが家のお金の状況をあまり具体的に書きすぎるつもりはありません。家庭の事情もありますし、数字だけが独り歩きしてもあまり意味がないからです。
ただ、それでも書いておきたいのは、次のようなことです。
留学を目指す家庭にとって、お金の不安はかなり現実的な問題である。
そして、その不安は「根性」ではなく、「見える化」と「ルール作り」で少しずつ小さくできるはずだ、ということです。
私自身、医師として働いているとはいえ、家族がいて、住宅ローンがあり、子どもの教育費があり、将来的な留学を考えるとなると、決して楽観できる状況ではありません。
むしろ、これまでどこかで「医師だから何とかなるだろう」と考えていた部分もありました。
でも実際には、収入があることと、将来に向けて自由に使えるお金があることは、まったく別の話だと最近になって気付かされました。
豪州臨床留学に必須な要素「英語力」「お金」
オーストラリア臨床留学を目指すうえで、英語学習はもちろん重要です。
このブログでも、英語学習の記録として、IELTSやOET、シャドーイング、英会話などについて書いてきました。
ただ、英語だけを頑張っても、現実には留学できません。
医師登録、現地での就職、ビザ、家族帯同、住居、子どもの教育、生活費・・・
そのすべてにお金が関わります。
以前、4年後のオーストラリア臨床留学:課題と検討という記事でも、留学に向けた家族との話し合いや、お金の壁について書きました。
当時も大きな課題だとは感じていましたが、そこからさらに具体的に考えていくと、単に「貯金しなきゃ」というレベルでは足りないことが分かってきました。
必要なのは、たぶん次のような視点です。
- 毎月いくら残せる家計なのか
- 固定費はどこまで減らせるのか
- 教育費は今後どのように増えるのか
- 留学前にどれくらい現金を確保すべきか
- 投資を続けるのか
- 副収入をどこまで現実的に作れるのか
こうして並べてみると、もはや「お金の話」は留学準備の脇役ではありません。
留学を実行可能な計画に変えるための、かなり重要な土台です。
今後このブログで書いていきたい「お金の話」
今後、「留学資金・家計管理」カテゴリーでは、次のような内容を少しずつ書いていきたいと思っています。
今後書きたいテーマ
- 家族持ち医師が留学資金をどう準備するか
- 変動費・固定費で見直ししたこと
- 住宅ローン・保険・教育費
- 医師の副収入をどう考えるか
- ブログ収益化に本気で取り組む理由
- 国内留学・臨床研修と家計の両立
単なる節約術だけを書くつもりはありません。
「水筒を持っていきましょう」「外食を減らしましょう」だけでは、もちろん大きな家計設計にはなりません。
一方で、日々の小さな支出も無視できません。
大事なのは、何を削って、何を残すのかだと思っています。
家族の楽しみまで全部削ってしまえば、たしかに短期的にはお金は残るかもしれません。
でも、それでは留学前に家庭が疲弊してしまいます。
逆に、「今しかないから」と何でも使ってしまえば、将来の選択肢が狭くなってしまいます。
その間をどう取るか。
ここを、かなり泥臭く考えていきたいと思っています。
ブログ収益化についても、正直に書きます
もうひとつ、ここで正直に書いておきたいことがあります。
このブログは、今後収益化も目指していきます。
広告、アフィリエイト、有料noteなど、いくつかの方法を検討しています。
理由はシンプルです。
海外臨床留学を目指すには、時間だけでなく、資金が必要だからです。
もちろん、収益化のためだけに中身の薄い記事を量産するつもりはありません。
むしろ、私が目指したいのは逆です。
救急・ICUの現場で役立つ知識、医学英語の学習記録、留学準備のリアル、家族持ち医師の資金計画。これらを、自分自身の経験と学習に基づいて整理し、読者にとっても役立つ形にしていく。
その結果として、ブログ運営費や留学準備費用の一部をまかなえるようになれば、とてもありがたい。
それが今の本音です。
そのため、今後の記事では商品やサービスを紹介することもあるかもしれません。
ただし、少なくともこのブログでは、収益のために不必要なものを強くすすめるような運営はしたくありません。
自分が実際に使ったもの、検討したもの、あるいは本当に読者の役に立つ可能性があると考えたものを、できるだけ正直に紹介していきたいと思っています。
臨床記事と、お金の記事は別物ではない
一見すると、ICU・ER関連の臨床記事と、家計管理の記事はまったく別物に見えるかもしれません。
なぜ同じブログでお金の話を書くのか。
私の中では、そこまで矛盾していません。
臨床能力を高めたい。
英語力を伸ばしたい。
海外の医療を見に行きたい。
家族も大切にしたい。
でも、生活も守らなければならない。
これらは全部つながっています。
医師として成長したい気持ちと、家庭を持つ生活者としての現実。その両方を抱えながら、どうやって前に進むのか。
このブログの「奮闘記」という名前には、そういう意味も込められています。
留学を目指している医師。
専門医取得や大学院、研究、育児、住宅ローン、教育費の間で悩んでいる医療者。
収入はあるはずなのに、なぜかお金が残らないと感じている人。
副収入を作りたいけれど、何から始めればいいか分からない人。
そういう方にとって、少しでも参考になる記録にしていきたいと思っています。
もちろん、私は家計管理や資産形成の専門家ではありません。
あくまで、救急・集中治療医として働きながら、家族と生活し、将来の留学を目指している一人の医師です。
だからこそ、完璧な正解ではなく、実際に悩みながら考えた過程を残していきたいと思っています。
うまくいったことも、失敗したことも、考え直したことも、できる範囲で記録していきます。
おわりに
救急・集中治療の学び。
医学英語。
オーストラリア臨床留学。
家族との生活。
そして、留学資金と家計管理。
どれもバラバラのテーマに見えますが、自分の中ではすべてつながっています。
このブログについてでも書いている通り、ここは「完成された成功談」を語る場所ではなく、目標に向かって試行錯誤していく過程を残す場所です。
お金の話は、少し書きにくいテーマです。
でも、留学を本気で目指すなら、避けて通るわけにはいきません。
これから少しずつ、現実的で、でも前向きな留学資金・家計管理の記事を書いていきます。
同じように悩んでいる方にとって、何かひとつでも参考になれば嬉しいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
そらいろドクター

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